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Channel: 【駿河台大学】現代文化学部からのお知らせ
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モナシュ大学派遣留学生体験記その①

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 本学の派遣留学生として2013年9月から2014年2月までオーストラリアの「モナシュ大学」に留学した、現代文化学部生2名のレポートを掲載いたします。
 駿河台大学では、充実した留学制度を学生に提供しています。留学制度を活用した学生はみな、知的好奇心のアンテナをのばし、世界を学んでいます。駿河台大学の様々な留学制度を大いに活用して、世界に羽ばたく第一歩を踏み出してください。

留学を終えて

現代文化学部 現代文化学科2年 渡辺菜々

 昨年の9月から約半年間、オーストラリアへ留学に行きました。半年という時間はとても短く、ちょうど生活にも英語にも慣れてきた頃に留学期間が終わってしまいましたが、この半年間で学んだことや得たことはたくさんありました。そして素敵な人々に出会えたことや、異文化を体験できたことなど、とても素晴らしい思い出を作ることができました。またこの留学は、自身の成長へと大きく繋がったと思います。

 留学生活を始めたばかりの頃は、自分の英語力の無さや、新しい生活環境に慣れないなど、辛い経験もたくさんしました。何か欲しいとき、やりたいとき、知りたい時は全て自分の力で解決しなければなりません。何度も片言の英語を使いながら、必死に自ら行動したことを覚えています。今振り返ると、この経験は非常に貴重なことだったと思います。

 ホームステイでの生活は、かけがえのないコミュニケーションの場の一つであり、非常に良い異文化体験になりました。初めは、ホストマザーやルームメイトと一緒に生活するにしても、会話で苦労をしました。言いたいことが咄嗟に言えない、上手く言えない、伝わらないなど何度も何度も悩みました。ですが、会話力を伸ばすためには、ひたすらスピーキングをするしかありません。間違うことを恐れずに、とにかく言ってみる、話してみるということの大切さを知りました。半年間の留学を終えた今でも、自分の会話力には納得はいっていません。それでも、確実に半年前よりは英語が話せるようになったと思います。また、英語を話すことへの恐怖心がなくなりました。これは、自分の中での大きな収穫であり成長だと思っています。日々オーストラリアの文化に触れながら、ホームステイを通してコミュニケーション力を伸ばせたので、非常に良い体験ができたと思います。

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 この半年間で、多くの出会いがありました。私の留学先であるモナシュ大学はメルボルンにあり、そこは多民族都市のため、様々な国や地域の人達が住んでいます。学校でもクラスでも、たくさんの国の人と友達になりました。留学生たちは育ってきた環境も違えば、みんなそれぞれ違う考え方を持っていて、その意見や考えを交換し合うことは非常に貴重な体験となりました。また、とても面白かったです。どの国の人たちもみんな優しくて、私が片言の英語で話しても理解を示し、さらに表現を教えてくれました。また、会話をしていて自分の言いたいことが伝わったときは最高に嬉しかったし、英語を話すことの楽しみを感じることができました。この留学で出会ったたくさんの素敵な人々は、私の大切な宝物となりました。

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 私は後二年間の学生生活があります。この留学で得たことを最大限に利用して、今までよりもさらに積極的にいろいろなことに挑戦して行くことがこれからの目標です。この留学を支えてくださった多くの方々への感謝を忘れずに、今後の目標に向けて頑張りたいと思います。オーストラリアが、私の第二の故郷になって良かったです。


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