現代文化学部 狐塚賢一郎教授
10月17日(土)午前中、本学近隣の「ぬくもり福祉会たんぽぽ」(以下「たんぽぽ」)において、第5回目のソーシャルファーム研修が行われました。
当日はあいにくの小雨模様で、予定されていた芋掘りはできず、前回9月に引き続き、「たんぽぽ」のショートステイ施設で利用者のみなさんとふれあいながら実習を行ないました。
実習では、学生の示範のもと、利用者の皆さんと一緒にストレッチや体操をしたり、風船を使ったバレーボールなどを行いました。
日頃部活動などで体を動かしている学生にとっては高齢者の皆さんと一緒に運動すると、安全面の配慮など、指導の場面で必要な視点や気遣い等、気づくことが多々あり、とても貴重な体験となりました。
そのあとは、利用者の皆さんのお話の相手をしたりして、ゆったりと有意義な時間を過ごすことができました。
その後は、駿輝祭で販売するサツマイモの試食で、紅あずまと安納いもの食べ比べを行いました。サツマイモでも、それぞれの種類で食感や甘みに違いがあり、料理や利用によって使い分けることを伺い、大変勉強になりました。
次週はこの授業のまとめとなる、駿輝祭での収穫物販売です。