12月18日（木）に行われた1年生必修科目「現代文化基礎講座II」にて、4年生を代表して6名の学生に学生生活や就職活動体験、ターニングポイントについて語ってもらいました。今回は発表レポートの2回目です。
チャレンジすること
＜どんな学生時代を過ごしたか＞
私はとにかく物事に積極的にチャレンジしてきました。
オープンキャンパススタッフ、オリエンテーションキャンプアドバイザー(4年次リーダー)、スポーツ留学、語学留学、就職活動アドバイザー、体育課SA（Student Assistant）、授業の一貫であるボランティア、大学案内パンフレットの掲載や、大学の宣伝でNACK5出演、マイナビ進学のサイトへの掲載などと多くの事に携わってきました。
自分からチャレンジしたこと、先生や職員の方から依頼を受けたものと様々ですが、チャンスを自分のものにし貴重な経験をさせていただきました。職員さんからの依頼が増えることで自分が頑張ってきたことや、努力したことが認めてもらえたと感じました。
この経験は全て自分自身にプラスになり、成長に繋がりました。沢山の事を積極的にやることで、多くの教職員さんから大学のことを頼まれる機会が増え、さらに貴重な経験のチャンスをいただきました。多くの経験をした結果、人との輪が広がり学校外でも関わりをもつ人が増え、言葉づかいやマナーも学ぶこともできました。自分の意見を相手に伝える力や、人前で話す力も身につき大きく成長することができたと感じています。
大学生活は、自分の行動次第で大きく変わります。私は積極的にチャレンジするという目標を持って大学生活4年間を過ごしてきたので、大変充実した４年間を過ごすことができました。それと同時に感謝の気持ちの大切さに改めて感じました。両親はもちろん、大学の教職員の皆様、友達や先輩後輩と多くの人が応援してくれたり、支えてくれたおかげで今の私がいると感じています。充実した4年間を送ってこられたのも多くの人のおかげです。
＜就活について＞
とにかく不安しかなかったです。ですが気になる会社の情報を集める事、自己分析をしっかりすることから始めました。大学生活で多くの経験をしたことや、年齢問わず多くの人と接した結果、面接では自信を持って発言することができました。
不安しかなかった就職活動が終わって思ったことは、楽しかった、自分自身としっかり向き合うことができたと思いました。こんなに多くの会社を知れる機会は就職活動をしないとないし、私は選考で落ちることがあまりなかったため辛い思いをすることも正直ありませんでした。辛い思いをしなかったのは、それまでに様々なことを経験し努力してきた結果だと感じます。就職活動とは、自分と向き合うよい機会でもあり、新しい自分を見つける機会でもあると思いました。
私自身の就職活動は、業界を絞っていたので幅広い就職活動ではありませんでしたが、何がやりたいかわからない人は様々な業界を見るといいと思います。新しいやりがいや、自分に向いている事が見つかることもあると思うので広い視野を持つことも大切だと思います。
＜ターニングポイントについて＞
私のターニングポイントは、大学1年生のときの先輩との出会いです。その先輩は物事を前向きにとらえ、どんな時でも一生懸命取り組み、とにかく大学生活を楽しんでいると感じました。先輩に出会う前は、物事に対してマイナスに考えてしまうことが多かったですが、先輩と出会い、物事に対する考え方が変わりました。嫌なことや辛いことがあっても、それをどう前向きにとらえるのか、その先輩だったらこんな時どういうふうに考えるのかな・・・など考えるようになりました。物事を前向きに考えポジティブに考えようと思うようになりました。
それから考え方だけでなく、私が大学生活で積極的に様々なことにチャレンジしてきたのも、考え方が変わったり、成長したいと思ったからです。この時に人との出会いが凄く大切だと感じ、今ではその先輩は私の中で尊敬する先輩になりました。大学生活で年齢問わずに多くの人と出会い、様々な考え方を知る事もできました。多くの人から様々な貴重なお話をしていただいたので、自分自身のこれからの勉強にもなり、大変ためになったと感じています。
卒業研究発表会の様子 発表会後のパーティー会場にて