現代文化学部教務委員長
現代文化学部では、卒業研究を4年間の学びの集大成と位置づけ、必修科目にしています。提出日は12月18日となっており、その後1月10日には卒業研究発表会が予定されています。
卒業研究の作成に際しては、みずから問題設定をし、文献調査やアンケート調査、実験などにより資料を集めて論を構成し、そこから結論を導いていくという長期にわたる作業が必要になります。どのような切り口で論を立てるか考える――その試行錯誤が最初のハードルとなります。以下に掲載する卒業研究の題目は、7月に提出された仮題目で、試行錯誤の末にたどり着いた卒業研究の入口を示すものです。卒業研究完成に向けての最初の一歩がここに記されているのです。
今年度卒業研究を提出する予定の学生は、他の学生たちのテーマに目を向けながら、みずからの論の方向性を見定め、より完成度の高い卒業研究を仕上げられるよう努力してください。10月には本題目の提出が予定されています。また3年生は来年度の卒業研究の準備としてぜひ参考にしてください。2年次生のみなさんにも、ゼミ選択の参考になるものとして、この題目一覧を参照してほしいと思います。